ずぼらでも作れるいちごのプランターをDIYしよう

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いちご栽培をしたいけど、そこまでスペースがないという方に
自宅の庭やベランダの限られたスペースでいちごの収穫を楽しむため、スペースに合ったサイズのプランターを作りましょう。ズボラな方でも簡単に作れる足付きプランターの作り方を紹介します。

いちごのプランターの作り方

場所の確保

サイズを測る

資材購入(木材カット)

組み立て

塗装(2度塗り)

防草シート内側に入れる

完成

①プランターを置くスペースのサイズをはかる

いちごは日当たりを好みます。
株と株の間は20cm、深さ15〜20cm確保しましょう。

<実際に作った例>
幅120cm
奥行き30cm
プランターの深さ板2枚分(約19cm)
地面からの高さ60cm

②資材の買い出し

今回は木材でプランターを作るのでホームセンターなどで1x4の木材を購入します。
あらかじめ木材のサイズを計算し、お店でカットしてもらうと便利です。
今回はカインズにて購入・カットしてもらいました。(1カット50円)

<準備材料>

  1. 木材
  2. ドリル
  3. ビス
  4. 塗料
  5. はけ(塗料を塗る)
  6. ボウル(塗料を入れる)
  7. 防草シート
  8. タッカー
  9. タッカーの針

<木材サイズ>

  • 1x4
    120cmx6
    30cmx4
    (1枚約180cmなので6枚購入し120と30にカット)
  • 3x4cmの角材
    60cmx4


③組み立て・塗装

組み立て

塗装
の順番で作ります
(組み立てが先の方が塗装が楽です)

木材カット済み

サイドを先に作りました

前後の板をビスでとめ、枠ができたら
裏返し、底板をビスで止めると完成です
好きな色の塗料を塗って1日乾かしてください

スペースがある方(几帳面な方)は、はじめに木材に塗料を塗り、その後組み立てると塗り残しなく仕上がることができます

防草シートを内側にはる

塗料が完全に乾いた後、防草シートを内側にはります。
底板が2枚のため大きくスキマがあります。防草シートで内側を覆うことで土がこぼれなくなります。
また、プランターの劣化を遅らせることができます。

サイドが開くのが気になる方は、タッカーを使うとキレイに仕上がります。



ずぼらDIYプランターの魅力

いちごは露地栽培も手軽で良いが、プランターで栽培することでメリットが2つあります。

  • いちごの実が痛みにくい
  • 手入れが楽
  • 収穫が楽

いちごの実は、大きくなると実が下に垂れ土に着きます。接触部分が傷みやすいためプランターで高さを出し、いちごの実を浮かすことでキレイな実を保つことができます。
しゃがみこみ、葉の下に隠れている実を探すなど少し体の負担になってしまいます。
同じくしゃがんでも、頭の高さに味があると楽に確認・収穫ができるので、プランター栽培をおすすめします。

まとめ

  • 苗植えから収穫までの間、楽な姿勢で作業するには高さのあるプランターがおすすめ
  • 自宅のスペースに合わせるならDIYがおすすめ
  • いちごは深さ15cm〜20cm必要
  • いちごは日当たりの良いところでよく育つ

<材料費>

  • 木材 295円x6
  • 木材足部分 398円x2
  • カット 50x6
  • はけ 178円
  • ボウル(使い捨て) 148円
  • タッカー 2880円
  • 防草シート 3000円

合計 3192円
(タッカー・防草シート持っている場合)

合計 9072円
(全部そろえた場合)

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